Appleシリコンにネイティブ対応しました
February 20th, 2023
2020年後期、Apple社は自社のカスタムARM CPUのブランド名である Appleシリコン(Apple silicon) を搭載した最初のマシンを発表しました。Spineはこれまで、Appleシリコンハードウェア上では Rosetta 2 という、x86命令をARM命令に変換してくれる非常に素晴らしいソフトウェアを通じて動作していました。これにより、SpineはIntelベースのMac用に開発されたにもかかわらず、Appleシリコン上でも修正せずに動作させることができていました。
そして本日、ついにSpineがAppleシリコンにネイティブ対応したことを発表します!Appleシリコンネイティブ版は、Rosetta 2経由でSpineを実行する場合と比較して、起動が速く、パフォーマンスが向上しています。Appleシリコン版ランチャーは、Spineライセンスページからダウンロードすることができます。
この新しいランチャーでは、4.0以降のSpineはAppleシリコンでネイティブに動作します。それ以前のバージョンは、4.xのSpineのアーキテクチャを共有していないため、残念ながら Rosetta 2 を経由する必要があります。しかしもちろん、古いバージョンも新しいランチャーを通じて動作させることができます。
Appleシリコン版Spineを体験されましたら、ぜひあなたのご感想をフォーラムで共有してください!