クリッピング

クリップ機能は、描画順で他のスロットをマスクする境界ボックスアタッチメントのようにポリゴン領域の定義に使用できます。クリッピング領域は穴や自己交差のない凹型ポリゴンとして示されます。またクリッピング領域の頂点をアニメ化することができます。一度に1つのクリッピング領域のみ有効にすることができます。

ほとんどのエンジンはステンシルバッファへの直接的なアクセスやマスキングをサポートしないため、クリッピングは全てのランタイムにおいてCPU側に実装されます。クリッピングは特に高密度のメッシュアタッチメントを使用する場合、非常に高価な操作になります。常にご使用のプラットフォームでクリップされたアニメーションの性能をお調べください。

設定

新規のクリッピングアタッチメントを作成するには、ツリーでボーンまたはスロットを選択し、ツリーの一番下のプロパティ内で「新規...」「クリッピング」を選択します。

これによりクリッピング・ポリゴンが作成されます。クリッピングは他のアタッチメントのようにスロット上に保管されます。

新規のクリッピングアタッチメントがツリーに表示され、編集モードが自動的に選択されます。

編集モード

「新規」モード中、エディターエリアをクリックすると新しいポリゴン頂点が作成されます。頂点は2重クリックでドラッグしてトランスレート(移動)したり、削除できます。ポリゴン完成後、最初の頂点をクリックして形状を閉じるか、「新規」ボタンをクリックして「新規」モードを終了します。

「編集」モードには2つのツールがあります:

  • 「作成」は、クリックすることでポリゴンのエッジに沿う新しい頂点を作成します。
  • 「削除」は、クリックすることで頂点またはエッジを削除します。

どちらのツールでも2重クリックすることで頂点をドラッグしてトランスレートするか、または削除できます。ツールを切り替えるには右クリックします。

「編集」モードは「スペースバー」または「Escape」を押す、ツリーの一番下でプロパティの中で「編集」ボタンをクリックする、または「境界ボックスの編集」を閉じることで終了できます。

クリッピング開始

クリッピングアタッチメント内のスロット数を決定し、クリッピングが開始される場所を定義するには、「描画順」を開き、クリッピングを開始点に移動します。

クリッピング終了

クリッピングが終了する場所を決定するには、クリッピングアタッチメントを選択し、プロパティの下で「スロット終了」を設定します。

アップデートされたSpineboyプロジェクトで使用例を見ることができます。

トランスフォームツール

クリッピングの頂点はトランスフォームツールを使用すると、「編集モード」の外で編集できます。クリッピング全体を他のアタッチメントのように回転、トランスレート、スケールすることができます。

個々の頂点は任意のトランスフォームツールでドラッグすることでトランスレートできます。複数頂点は「ctrl」、(Macでは「cmd」)を押さえてクリックする、またはボックスセレクトにドラッグすることで選択できます。選択された頂点は「スペースバー」または「Escape]を押すか、空白部分をクリックすることで選択解除できます。

回転またはスケーリングに使用される原点は変更できます。「回転」または「スケール」ツールの中心にある小さな十字形に円が表示されるまでマウスをかぶせ、原点を好きな位置にドラッグします。原点は自動的に頂点を位置づけます。

キーイング

メッシュのキーイング または 境界ボックスのように、アニメ化モードでクリッピングアタッチメントの頂点が操作されると、クリッピングアタッチメントのキーを作成できます。

ウェイト

クリッピングアタッチメントはボーンがトランスフォームされると、自動的に変形されます。詳細情報はウェイトをご覧ください。

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